ヘルメットの安全性とデザインの両方にこだわってこそ真のハーレー乗り
ハーレーはバイクの一種なので、走行の際はヘルメットの着用が義務付けられています。

ヘルメットはハーレー乗りの頭部を保護するのに必須なので、購入の際は安全を確保出来る物を選ぶことが大切です。ヘルメットもハーレースタイルでそろえたい人にはメーカー正規品が向いているので、安全を確保しつつハーレーの重厚かつシャープなデザインを堪能することが出来ます。
ヘルメットのデザインは多彩なので、個性を手軽に演出するアイテムとして活用することも可能です。複数のヘルメットを用意しておけば、その時の気分で使い分けることが出来るようになります。
塗装によって他には無い外観に仕上げることも容易です。

ヘルメットはバイク乗りの安全を保ちながら、個性を表現出来るファッションアイテムとしての側面も併せ持っています。そのため、こだわりを持って選ぶことが出来ますが、その一方でヘルメットはあくまで保護具の一種であることを認識する必要があります。
購入の際は見た目の良し悪しではなく、安全性を第一に考えて選ぶことを忘れてはいけません。ヘルメットを購入する際は自分の頭に丁度良くはまるサイズであり、微調整が出来る物を選びます。
事故などで強い衝撃を受けたヘルメットは外観が無傷であっても耐久性が大きく低下しているので速やかに買い替えることが重要になります。
ヘルメットを正しく扱い、自分の頭に最適なサイズに調整することがハーレーを安全に乗りこなすための秘訣です。
チェーンやタイヤの溝も要チェック!安全にハーレーを乗る

毎日の整備や乗る前の安全点検は重要です。
点検すべきポイントはたくさんありますが、中でもチェーンやタイヤの溝、ガソリンなどは決して忘れてはいけません。
「自分のハーレーは絶対に大丈夫」などといったライダーの過信や慢心が結果として大きな事故や取り返しのつかない事態を招くことにもつながります。それを防ぐためにも日頃のメンテナンスや乗る前の点検が重要。
ハーレーを快適に乗りこなすためにも必要なのがチェーンです。チェーンにたるみがないかや錆びが生じていないかをチェックします。万一、異常や不具合があれば、速やかにメンテナンスが必要です。気がつかないまま、ハーレーを走らせることになれば、事故を起こす危険性が高くなります。

タイヤの溝も、ハーレーに乗る前にはしっかりと確認することが大事です。タイヤの溝の深さは、ハーレーの安全走行のためにも必要ですので、ライダーにとっての重要なチェックポイントといえるのではないでしょうか?
擦り減ってしまったタイヤのままでは、スリップが起こりやすくなることもさることながら、場合によっては違反切符を切られることにもなります。空気圧や亀裂の有無などの点検とともに、溝の深さの確認も怠ることがないようにします。また、ガソリンが十分に入っているかについても乗る前にしっかりと確認しましょう!
いきなりガス欠なんてことになれば、カッコ悪いことはもとより、面倒なことにもなりかねません。

ハーレーのエンジン音と振動の魅力

世界最高峰に位置付けられるハーレーですが、何といっても地を響かせるエンジン音と振動がたまりません。信号待ちなどでのアイドリング状態の時にも、止まりそうで止まらない感じは独特のものがあります。
目立ちたがりライダーの自己顕示欲を満たしてくれます。
さらに、エンジンの排気が行われるマフラーが、振動に応じてブルブル揺れる感じは、ハーレーの躍動感の象徴となっています。エンジンの回転数も低いので、騒音として感じられるより、打楽器のような雰囲気です。
小気味よく刻まれる重低音が、車体全体に共鳴して伝わってきます。
そもそも、ハーレーオーナーは街中で無用にエンジンを吹かしたりしないものです。
それは誰よりもハーレーを愛しているからで、周囲から疎まれるのは、バイク自体に申し訳ないと考えます。何よりもカッコ良さを追い求めるからこそ、かっこ悪い乗り方をしないのが本当のハーレー好きです。
ハーレーは単独での走行も良いですが、何台か集まって走行すると格別な爽快感とかっこ良さがあります。広大な草原や山道などを、1列になって颯爽と走る姿こそ、ハーレーの醍醐味となります。その中で、最大限の音と振動が堪能できると言えます。バイク乗りの魅力は風を感じられる事と言われますが、ハーレー乗りは大地との一体感も感じられます。それは、地面に響いた音や振動が、自分の身体に跳ね返ってくるからです。
そのような大地との一体感は、鉄の馬と称されるハーレーならではです!
